【短編】不良なのに正義のヒーロー


顔が熱い自分に困ってたら




「──…ちょうだい」


なぜかちょっと不機嫌な松田くんが


ジュースを指した。




「あっうん、はい!」


「…サンキュ」





「あれ?まっつん飲むんだ?


いつも甘いの飲まないのに」




「うっせ」



そういって松田くんは顔を赤くした。


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