先輩に恋してもいいですか?
「先輩....」

驚いた顔を見せたが...
すぐに笑顔にもどる優姫

「あのさ?書くもんある?」

そう言うと立ち上がろうとするから
急いで止める

「いや、場所だけ.....」

「あ、机の上の鉛筆たてのところに....
ちなみにその横にメモがあるんでとって
使ってください」

メモはいってねぇのに.....

ま、書くもん(ペン)がほしけりゃ
書かれるもん(メモ)がいるもんな....

俺はメモに丁寧にかく

「ほら、これやるよ.....」

「これ.....」

「だせーだろ、男なのに.....」

「カッコいいと思いますよ....」

俺が渡したのは




俺の名前がかかれた紙






< 19 / 177 >

この作品をシェア

pagetop