先輩に恋してもいいですか?
「先輩....」

うれしすぎる....

「あのさ?書くもんある?」

私は立ち上がって取りに行こうとした

「いや、場所だけ.....」

「あ、机の上の鉛筆たてのところに....
ちなみにその横にメモがあるんでとって
使ってください」

なんに使うんだろ
と考えていたら先輩はサラサラと
なにかを書いた

「ほら、これやるよ.....」

一枚の紙が飛んでくる

「これ.....」

その紙には先輩の名前が漢字で
書いてあった.....

「だせーだろ、男なのに.....」

「カッコいいと思いますよ....」




中坂 凉姫

ひめ.....





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