sweet wolf
「面白ぇから」
その言葉に軽いショックを受ける。
胸が痛くてピリピリ痺れる。
だけど、負けていられないと思って、
「あんたの助けなんていらない!!」
全くの強がりを吐いた。
蓮はこんなあたしの性格まで知り尽くしているのだろうか。
「嘘だろうが」
そう吐き捨てる。
「……つぅか、全然変わってねぇな」
「え?」
「お前見てると、危なっかしくて目ぇ離せねぇんだよ」
「えぇ!?」
予想外の言葉に飛び上がりそうになった。