sweet wolf




耳を塞ぎたい。

そして、大声を出したい。

周りにいる奴ら、全員を殴ってやりたい。

だけど、そんなことが出来るはずもなく。




ただがむしゃらに走ったあたしがたどり着いた場所。





それは、狼の幹部が集まっていたあの部屋だった。




< 163 / 312 >

この作品をシェア

pagetop