sweet wolf




愛しい杏を求める。

角度を変え、徐々に深く。





初めは抵抗していた杏も、次第に俺に身を委ね……

その花のような白い手が伸びる。

そして俺の身体に絡みつき、全身が反応する。




やべぇ。

マジで理性が持たねぇ。






「悪かった、杏」




唇の隙間から、小声で囁く。




「マジでお前が好き。

……お前しかいねぇ」




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