5-2
私は、ようやくケーキの大半を食べた。


残るは1口。


「うぅ…」


 いつもは普通に食べれる1口。


でも、いまはとっても大きく思える。


「あ~ん…」


 私は最後の1口を口に入れた。


見事食べ干したぁ!!


って、実況するほどの事じゃないけど(笑)


「食べ終わったから片付けるね」


 私は皿を洗い始めた。


でも、残っていたのは私の皿だけだったので意外と早く終わった。


「じゃあ…」


 渡部に話しかけてこよぉっと!!


「わ~たべ!!」


 私は、調子に乗りすぎたかと思ったけど、話を続けた。


「あのさぁ…

 
 ケーキ、美味しかったと思う??」


 私は、こんな会話をしてどうするつもりだったんだろう。


「あぁ、僕、ほとんど食べずに沙里菜にあげた。」
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