シュガーメロディ~冷たいキミへ~


「あ、もしかして梨音、今度行こうねって約束してた駅前のワッフル屋さんのワッフル思い浮かべた!?あそこのワッフル、本当においしそうだよねー!」


このみちゃんがすぐにそう返してくれて、再びホッと安心して息が零れた。



「あーー!いろいろアイスとかフルーツとか乗ってるワッフルおいてるとこ!?私もあそこ気になってたー!」


「最近できて美味しいって評判だよね!」


「この前行ったけど結構美味かったよ。種類も多いし」



いきなり、ワッと楽しげな声が溢れて、びっくりした。


最近駅前にできた可愛らしい雰囲気のワッフル屋さん。


このみちゃんの言うとおり、ワッフルと答えた私の頭の中にはまさにそのワッフル屋さんのワッフルが浮かんでいたのだ。



「え、てかカフェのメイン、ワッフルでよくない!?
トッピングを生クリームじゃなくてアイスとかジャムとかにすれば基準クリアできそうだし、色々種類できるよ!」



ひとりが名案、とでも言うようにポンと手を打って声を弾ませた。



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