*ちぇりーダーリン*
「急にどうしたの?
乗りたいとか??」


あたしは思いきり
首を横にふった。


誰がそんな恐れ多いこと!!


しかも、UFO飛ばした時点で目撃されちゃうじゃない!


「そっか。
でも、俺はもう乗る気ないからね。永住するわけだし」


ん?


気のせいかな…。


リョーヘイの表情が暗くなったように見えたけど…。


あたしはリョーヘイの顔を
まじまじと見つめた。


家につくまで、リョーヘイはずっと無言だった。
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