美形生徒会長様をハントせよ!
「じゃ私は猿とかでいいよ」

そんな可愛くないのでいいよ。

そう言うと藍ちゃんは目がカっと見開き拳を握りしめた。

「バカヤロォォォォ!!!!」

「ぐはっ!」

私を殴った。急すぎて頭が追いつかない。え?何で?え?

「確かにあんたは猿程度の人間よ!」

あれ?殴られたときより痛いよ、私のハートが。

「だけどね!あんたみたいな背低くて童顔で馬鹿好きなロリコンおやじがいるんだよ!あと、ブス専も!」

「さすがに言い過ぎじゃないかな!?さすがに傷つくかな!?」

私は周りに『渚は可愛くもなければブスでもないわ』って言われて育ってきたんだよ!?

「だからあんたは猫ね!」

「決まってるなら聞かないで!」

身と心にダメージくらっただけじゃん!
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