Snow Love. ~大好きなキミへ~
「でも、本当に陽乃は小学生みたいだよねー」
そんな私に助け船を出すように、光莉ちゃんが間延びした声でそう言った。
「あ、確かにね。だって陽乃、小学生だって言われても全く違和感ないもん」
………さっきの凄まじく鋭い目から、優しい目に変わった愛花ちゃん。
………はぁ、光莉ちゃんのおかげで何とか助かった。
………でも。
「ちょっと待って?」
「「ん?」」
「小学生は………余計じゃないですか?
私、一応高校生なんだけど………」
ふたりに向かってそう言うと、光莉ちゃんと愛花ちゃんは顔を見合わせて、同時に噴き出した。