Snow Love. ~大好きなキミへ~
「優くん、聞いてほしいことがある」
まっすぐに優くんの瞳を見つめる。
緊張と不安で自分がどうにかなっちゃいそうだけど、そんなものには負けない。
優くんは一瞬、驚いたように目を見開いたけど、すぐにいつも通りの優しい表情に戻り、私の顔をジッと見た。
「あの、ね……」
「うん」
「私……」
「ん」
自分の気持ちを落ちつけるように、私は小さくひとつ息を吐く。
「優くんのことが、好きです」
ちゃんと目を見て、はっきりと。
キミに伝わるように、キミに伝えられるように。
「……ありがとう」
私の告白に、優くんは少し目を伏せ、寂しそうに笑ってそう呟いた。