Snow Love. ~大好きなキミへ~
………今、可愛いって言ったよね……?
「え、っと……」
「なぁ、名前は!?俺、あんたに一目惚れした!すっげー可愛いな!」
「………え」
「俺の彼女になってよ!ってか、俺の姫!もう本当に可愛すぎ!」
目の前の彼は、瞳をキラキラと輝かせていて、子犬みたいな人懐っこい笑顔を私に向けている。
私は今、身に起こっている状況を理解するのが精一杯だった。
「何年生なの!?俺、1年生!普通科の橋本聖也(はしもとせいや)。名前は!?学年は!?」
「………」
「俺と付き合ってよ!」
まるで爆弾が爆発したように、彼からの質問は止まることを知らない。