Snow Love. ~大好きなキミへ~


「あの……ボール、ここに置いとくね。えっと……それじゃあ……」


私は彼の足下にボールを置くと、その場を早く立ち去ろうとする。


だけどそれと同時に………


「………い」


彼が何かを呟いた。


声が小さくてよく聞きとれなかったけど。


「え?」

「………わいい」

「……ん?」

「……か、わいい。……可愛い!」

「……えぇ!?」


これでもかってくらいに、私は目を大きく開く。


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