【完】君ノート




唇を離すと、少し恥ずかしくなる。







「ふふ……」





花音は泣き顔のまま、笑ってた。







「なんで笑ってんの?」





「……幸せだなって、思って」







君の言葉に、


俺はまた幸せな気持ちになった。










< 304 / 433 >

この作品をシェア

pagetop