ひねくれ者が集まって。
「颯君、美華ちゃんのこと守りたいくらい気に入っちゃったんだよ。」

・・・まさかの一言。

んー・・・?

どういうこと?

・・・あ。

解かったかも。

「もし、私が倒れたことに責任を感じているのならそれは見当違いです。」

ぶっちゃけ、ほっといてください。

「美華ちゃんって・・・鈍いんだね。」

「これ、天然?」

「・・・鈍感。」

「鈍感だねー。そこも可愛いけど。」

「・・・馬鹿。」

・・・いや、別にね?

貶してくれていいんだよ?

だけどとっとと家に帰せ!!

「・・・拒否権無し。」

一ノ瀬透・・・。

酷いです。

「僕らの言うとうりにしなよ?」

っ!

何だそのキラキラスマイルは!!

ホントに男か?!

海馬日向!

「だから、ね?華姫になるでしょ?」

冬月蓮・・・。

私がその顔苦手なこと知ってて言ってるんでしょ。

「っ!」

その顔で近づくなぁぁぁ!!

「嫌、なんて言わないよね?」

「喜んでならせて頂きます。」

嫌だぁ・・・。

私の馬鹿。

「だってさ、颯。」

関わらないって決めてたのに・・・。

「明日、朝一で倉庫連れてくぞ。」

自分からなりたいなんて・・・。

「やったー!じゃあ僕、今から倉庫の皆に伝えてくるねー。バイバーイ。」

しかもよりによって暴走族・・・。

「じゃ俺はメールでもするかねー。」

嗚呼もう・・・。

「・・・もう、どうにでもなれ。」

これはきっと・・・私の決意の表れだ。
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