【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~


いずれにしても、金髪男の周りにいる男達は強そうだ。


次こそはもう少しましな戦いが出来そうだと思うと、自分の気持ちが高揚していくのを感じる。



さぁ…、


アナタ達はどのくらい、私を楽しませてくれるのかしら?



思わず口角が上がる。




コキッ、コキッ---


首を捻り次の戦いに向けての準備を始めた。




それにしても…と、思わず首を捻る。


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