私に舞い降りたいくつかの奇跡。
私はひたすら探す。
えっと、、、
えっと、、
えっと、、えっと、、
7665
私は確かにその数字をみつけた!
何度も何度も手元にある紙と照らしあわせる。
間違いない!
「やっ、、、たぁー!」
「よっ、、、しゃぁー!」
同時に声を上げた隣の男の子、
全然知らない子。
けど、もうそんなことどうでもいい。
私と彼は跳び跳ねてハイタッチ!
を、何度か繰り返したあと、
二人とも我に帰る。