Love begins!!!
「え、いとこ…?」
「そう、2つ下のな。なんか紗英、勘違いしてた?」
嬉しそうに笑う夏生に、紗英は悔しさを感じて勢いよく立ち上がった
「帰るっ」
「え、あぁ。送るよ」
「……」
山下は私なんかに……
「ん?紗英?」
「…何で私に優しく出来るの?」
山下を振ったような私なんかに、笑いかけるの……
「んー?何でって…言われても。紗英には笑っていてほしいからさっ」
「…それ同じ……」
“でもパパはな、紗英が笑顔でいられるならそれだけで良いんだよ”
「え?」
「…馬鹿っ、何でそんな事言うの……」