私が涙を流さないわけ
「はぁ…何号室?」
「えっとな〜…たしか609だった気がすんねん」
「じゃあ、真守と同じだな」
まじか…じゃあ、今度から真守に任せればいいか
「瑠璃亜…行ってくる」
「ははは…いってらっしゃい」
瑠璃亜もすごい疲れ切ったかおしてる
こんな奴と一緒にいたら疲れるよね
「じゃあ、ここだから…今度から真守に連れてきてもらってね。頼んどくから」
「しっかし女だったとはなーびっくりやわー」
はぁ…
「じゃあ…」
「おう、ありがとなー」