意地悪なキミに、スキをあげる。
「ただいま」
「おかえり〜」
いつもと変わらない、お母さんの返事。
いつものように階段を上がって、部屋のドアを開けた。
「………っ、なんで……」
思わずポツリと出てしまった言葉。
…なんであたしの部屋に、
朝陽さんがいるの?
あたしのベッドを背もたれにして、スースー寝てる朝陽さんがいた。
意味……わかんない…。
なんで?
なんでまだあたしのところになんて来るの…?
来た道を引き返して、リビングに行った。
「お母さんっ!!!」
「なに?」
「何で朝陽さんっ!!」