XXnoKids
細くて長い指が予想もつかないところをなでる。


なでられたかと思うと、がっしりと二の腕を掴まれたり、

かとおもえば背中、脇腹、胸を、太もも、ヒザを

リオちゃんの指が、瞬間移動する。



ゆっくりだったり、

つよかったり。

それにあわせるように、カラダのパーツをひとつひとつたしかめるように

キスをしながらまさぐられ、こんなにもか! と、思わず感心してしまっていた。

こんなにも
奥が深いモノだったのだなと。


ポ――っとする頭で相手の動きに合わせて

もう完全に気持ちはリオちゃんと同化させていた。

実際、俺はこのままで十分なぐらいに幸せを感じていた。

ものすごい多幸感に包まれていた。

それぐらい頭はどうかしていた。

俺も、そしてリオちゃんもたぶん。
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