XXnoKids
大事な部分に近づいたかと思うと離れ、

近づこうとしては反らし、そんな砂山に立てたアイスの棒を倒してしまわないようにお互いがそんなギリギリを楽しむかのように


先に触った方が負けというゲームというのを

お互いがお互いで言葉をかわさなくても


カラダで、キモチで、わかりあっていた。

この場合、アイスの棒では、なく…

決して倒れそうにもない……その……

いや、このゲーム。

さすがに、俺の方がつよいのかな


俺は頭全体に広がるうすい桃色とそれをつぶしにくる

うすい紺色とも戦っていたんだ。


あっ


一気に紺色がはじけた。


ゲームには勝った……けど


完全に


俺のアイスの棒は握られてしまっていた。


優しく握られた手が離れた。その瞬間に



俺の手も

リオちゃんの大事な部分に

向けてのばしはじめた。
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