XXnoKids
・・・この先は、

もう芸術としかいえないような

無形文化財として日本の将来のために是非、伝承していってもらわ



と、


キスの時にも感じていたその唇の柔らかさと使い方。


これはセンスなのだろうか?唇の使い方、舌の使い方。頬の裏?の使い方。

と、


と、

あれ?



不規則なのに安定したリズム。1/fというやつなのかな


いや、

とにかく、ありえないほどに【俺】を熟知している。

これほどまでに、からみついたり、優しくなめたり、強く吸い込んだりとバリエーション豊かに――――


楽器とか 出来るのだろな、、、

歌とか……

うまいのだろうな

運動神経も わるくないのだろうな

いや、なんだろうか。これは


大きな花火大会のクライマックスのような種類と衝撃。

その強烈な気持ちよさの中で、これから行われるであろう


行いたいであろう

いや

自分自身の今までとか

これからとか

いや

そんなもの

なにもないんだけど迷う

何に?

と、

と、


ここで、

おもわず我慢できなくなって


「ありがとう めちゃくちゃうまいね」


とだけ言って切り離してぎゅっと抱いた。

あれだけの技術を見せつけられたのに目の前には一生懸命お絵かきをし終わった幼女のような顔。

で、ぼけぇとした、優しい目をした顔ではずかしそうに笑う。

やばい。

やっぱり、めちゃくちゃかわいい。

だめだ。
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