XXnoKids
小鳥の挨拶のようなキスを何回も交わす。ものすごい多幸感に包まれる。

この目の前の美しい妖精ちゃんと目を合わせながら笑いあえる。


下の方はあいかわらずガチガチで


いや


限界寸前だったぐらいで
その爆発寸前も優しく触られながら見つめられてしばらく、

そのあまりの美しさに

あれほど

やかましかった“朝まで生TVの小さい俺ら”全員も言葉を失ってしまっており、

リオちゃんがいたずらっぽく笑ったあとに唇の先から尖らせた舌を少しだけ出して目をつぶった瞬間に。

その静まりかえるスタジオごと――

俺は、つかんでひっくり返した。

悲鳴も出さずに、むしろニヤニヤしながらひっくりがえる こまかい俺ら――



「めちゃ くちゃ 好き。」

こまかい俺らは、ちりじりに弾け飛んだ。


そのすこし飛び出した舌にキスをしながら、金属がなくなった部分へと指を這わせていった。

這わせていったはいいが、

怖じ気づいて周辺だけ優しくなでで


どうしてもギリギリで、

ああ、やっぱりこれ


どうなってんだろう。
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