大好きで大嫌い 《完》

*side kasumi

♡SIDE KASUMI♡



あれから私達は順調で付き合って3ヶ月。


お昼のベルが鳴りお弁当を持って愁ちゃんの教室へ向かう。


「し、篠崎さんっ!」


「え、なに?」


「あ、あのちょっと話があるんだけど・・」


「いいけど。」


早く愁ちゃんの所行きたいのに・・・


ーーー


「好きです!
あの、もしよかたら。
付き合ってください。」


「ありがとう、でもごめんなさい。
私、彼氏いるんで。」


キッパリ断っとく。


「そっか、ごめん呼び止めて。」

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