【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
「なあ椿、これが終わったらラーメン行こうぜ。勿論祝勝会や!」



「あのねー、練習試合で祝勝会って。まあ、いーですよ」



ガシッと肩を組まれ、横を見るとニヤニヤ顔の行雲先輩。



完全なるベストコンディション。俺と泰ちゃん二人で、花形プレイヤーの先輩三人を支えて行かなきゃ。



「さー行くぜ!」



タイムアウトが終了し、気合い充分の行雲先輩と、それに続く俺達。



しかし、ここから始まったのだ。奴等の、作戦が。
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