【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
横浜工業のスタメンは



西村 博文 三年 PG 7番
朽木 清彦 三年 SG 4番
惣助 マーキュリー 一年 SF 10番
足利 レオナルド 一年 PF 8番
雨音 幹太 一年 C 13番



ハーフが二人もいるチームだ。



しかも、五人中四人、190センチ超えのチームと来た。



これだけ高いチームとの対戦は初めてで、しかも、ミスマッチ分精神力が削れる戦いになりそうだ。



ピカ先輩と相手フォワードが向き合うと、まるで子供と大人のよう。



ただ一人小さく見える、俺とマッチアップしたガードの奴でさえ、行雲先輩クラスの身長はあるだろう。



つまり、2メートルを超えた泰ちゃん以外、俺達は身長で負けているということだ。



ジャンプボールを泰ちゃんが取り、そのボールはピカ先輩へと、吸い込まれた。
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