あなたの虜ーバンパイアとわたしの秘密の関係ー




――――――――





ん……?




ここは…?




目を開けると見覚えのある天井が見えた。



そっか………



わたし、倒れて……




ベッドに横になっていたわたしは、体を起こした。



この前はここで……





そう、わたしが寝ていたのは保健室。



この前、怪我したときに寝ていたベッドにまた横になっていた。



誰がここまで運んで来てくれたんだろ…?



やっぱり……相瀬くん…?




倒れる間際まで一緒にいたから、そう考えるのが妥当だよね。







そういえば……体育祭……




まだ外はピストルの音や歓声やらで、騒がしかった。



よかった……まだ、終わってない。








< 124 / 170 >

この作品をシェア

pagetop