地味ちゃんお嬢様のL♡VE&らぶ*Ⅰ*

その後の劇




ナレーター「ここは、ジュリエットの部屋のバルコニーの下です。」



ロミオ「もう舞踏会場には戻れない。

僕をごろつきみたいにののしった母親から…

どうして、どうして…



ジュリエットが生まれただろう。
ああ、きっとこの館のどこかにジュリエットは居るはずだ。話が出来なくてもいい。



……せめてもう一度だけ、姿が見たい。」

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