Lover dance ~運命の恋~
四章 〜 行動
ドキドキの教習
『海奏っ!ゴメンって!機嫌なおしてぇゃ?』
『えっ?何が?』
真堀先生の歩いていった方を見てボーっとして、私は自分が怒ってそっぽを向いたのを忘れてた。
そんな私を見て、拓は呆れたように笑った。
『お前…重症ゃな(笑)そんな見んくても、次の教習で一緒やろ?』
『えっ?…あぁっ!本間や!どうしよ!?何喋ったらええかわからんし!』
慌てだす私を見て、拓はお腹を抱えて笑い出した。