Lover dance ~運命の恋~

海奏がロビーに入ったのを見届け、俺はため息をついた。

ふと顔を上げると車庫の方から真堀先生が歩いてきてた。

背は海奏より少し有るかな?くらいの小柄な人。

163か4くらいかな…

人懐っこそうな顔に茶色がかったサラサラの柔らかそうな髪。


『拓ッッ!』

俺の前を通り過ぎていく真堀先生をボーッと見てると後ろから海奏の声がした。





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