ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「私…するコトないし…」



「…じゃあ~寝ればいい…」



「寝たら…敦司さんのコト見れません…」



「…だから…人前でそう言うコトは言うな…お前は…何度言えば判るんだ?」



「…判りました…」



私は敦司さんの腕に凭れて目を瞑った。




「まったく…お前は・・・」



呆れながらも私の肩にそっと触れる敦司さんの手。


彼の手の温もりに安心して私はそのまま眠りに落ちた。

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