ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「円…大阪本社のパーティ担当者の高輪に連絡を入れて最終確認をしてくれ」
「承知しました…」
円さんはブースを離れていった。
私は敦司さんの後ろで生け花を見つめる。
「…ちゃんと考えて…生けているんですよね」
「何も考えてなさそうで実は考えている…」
「…私はどうすればいいですか?」
「円と先にパーティ会場となるダイヤモンドホテル大阪に行って…ドレスを買え」
「ドレス??」
「お前にも頭取夫人として仕事してもらう…」
「そんなコト…急に言われても…」
「何…私の隣に立って黙ってればいい」
「承知しました…」
円さんはブースを離れていった。
私は敦司さんの後ろで生け花を見つめる。
「…ちゃんと考えて…生けているんですよね」
「何も考えてなさそうで実は考えている…」
「…私はどうすればいいですか?」
「円と先にパーティ会場となるダイヤモンドホテル大阪に行って…ドレスを買え」
「ドレス??」
「お前にも頭取夫人として仕事してもらう…」
「そんなコト…急に言われても…」
「何…私の隣に立って黙ってればいい」