犬と猫 《完》

*side riku

☆SIDE RIKU☆





「霖ちゃん???」




地面にあたる前に僕は霖ちゃんを抱き止めた




僕にもたれかかっている霖ちゃん





いつもに増して小さい身体




僕はぞくっとしてしまった





細い・・・細すぎる





すぐに僕は霖ちゃんを抱きあげ歩き出した





弱弱しい・・・





僕はずぐ休めようと思い自分の家に向かった




< 113 / 142 >

この作品をシェア

pagetop