不滅のLIAR!
「お前さぁ……、さすがにグロい話はありえなくね?」


呆れ果ててボソッと呟く声を聞いて、俺はズルズルと床に座り込んだ。


浴衣姿で体育座り。


まさかこんな事になるとは、予想もしてなかった……。


なぜかはだけちゃ失礼な気がして、乱れて開いた浴衣の裾をグイグイ引っ張って直してみる。


リンは組んだ足に右肘をつき、その右手の上に怠そうにあごを乗せた。


「……いいよもう。何か面倒くせえ」


そ、そんな、俺を突き放さないで!呆れられるのは仕方ないけど、俺を諦めないで!


体育座りのままハラハラした表情でリンを見上げる。


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