心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
あたしがトーストに乗せた目玉焼きを頬張っていると、お父さんが起きてきた。






「おはよー、お父さん」






あたしが声をかけると。



「おう」とお父さんがこっちをちらりと見て、驚いたように二度見した上に、さらに目を擦ってもう一度あたしをまじまじと見た。







「美遊っ!! 一体どーした!!」







いや、別に、起きて朝ごはん食べてるだけですけど。







「なんだなんだ、今日は何曜日だっ!?」







お父さんは、充電器にささっていたケータイを慌てて開いて、日付と曜日と時間を確認した。






そこに、今年大学二年になったお兄ちゃんが、お腹をぼりぼり掻きながら現れた。







「………ぅうわっ!!


びっくりしたぁ!! 美遊!!!」







あたしゃお化けかい。




あんたの髭面のほうが、よっぽどお化けだよ。






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