心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
その険しい面持ちを真っ直ぐに見返しながら、僕は口を開いた。







「あなたは、みーちゃんが電話やメールをしなかったのが不満のようですが。


それは仕方のないことですよ。



だってみーちゃんは、とてもずぼらで面倒くさがりなんですから。



生まれながらにしてそういう性格なんだから、まめに連絡をとれと言う方が、どだい無理な話なんです」








僕の言葉を、カガは睨むような表情で聞いていた。





そうして、声を荒げる。







「みゆは俺の彼女だ!!


知ったような口をきくな!!」









………なんとも、理不尽な発言だ。






僕は、あまりの勝手さに我慢がならなかった。






これまでは、仮にもカガは年長者だと考えて遠慮していたが。






ここまで傍若無人なことを言ってくるのならば、僕だって言いたいことを言わせてもらおう。








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