心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
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6限目のチャイムが鳴り、掃除の時間になる。
うちの学校は出席番号が男女混合だから、「サエキ」と「シイナ」は前後ろ。
というわけで、掃除場所もおんなじ。
「みーちゃん。」
カナタがあたしの席までやってきた。
「はやく行こう、みーちゃん。」
「だからみーちゃん呼ぶなって!」
「掃除だよ」
無視ですか。
さいですか。
あたしは断念して大人しく立ち上がった。