桜〜新選組と1人の少女の物語〜



ぎゅっ。


「痛くないの?大丈夫?」


心配しすぎだよ。


「はい。お洗濯が終わったらお部屋にお茶屋と金平糖お持ちしますよ。」


「洗濯僕がするよ」


はっ?!


「だっ、だめです!沖田さんにこんなことさせられません!部屋に戻っててください」


い、いきなりなに言い出すんだろ…


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