Taste of Love【完】
「ちょっと近いよね?」

「そうか? もっと近づきたいの俺だけ?」

大悟のストレートな物言いがくすぐったいけれど嬉しい。

風香は首を左右に振った。

「じゃあ、俺が店のチェックしてくる間に出れる準備して?」

「あの……どこに?」

急に立ち上がった大悟に驚く。

「どこって、俺の家。それとも、もう一回ここでする?」

「し、しない!」

慌てた様子の風香をみて大悟はおかしそうに笑う。

「おっと、その前に」

大きな体を曲げて風香に口づけてきた。

それは、風香が食べたどんなスイーツよりも甘くて。

(これなら、スイーツ嫌いもすぐに治りそう)

そんなことを考えながら、大悟のキスをうけいれたのだった。




大人の恋は甘さ控え目?

いえいえ、大人の恋こそ甘さたっぷりで。

甘いスイーツで結ばれたふたりの恋のレシピ作りは、今はじまったばかりだ。

END 
 
< 167 / 167 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:126

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
試し読みです  鈴木初香(27) グレースカメリア東京 客室係 × 月城洸也(30) 起業家  _____________________________ 顔も知らない一組の夫婦。 もし出会って恋に落ちたら……? 「離婚!? それだけは絶対にだめだ」
ニガテな副担任はこの頃距離が近すぎる
  • 書籍化作品

総文字数/12,299

恋愛(純愛)18ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 202507月刊の    《ニガテな副担任はこの頃距離が近すぎる》  ためしよみです!  
表紙を見る 表紙を閉じる
《2025 03月刊の試し読みです》 一ノ瀬美与(いちのせみよ)29歳 カフェ勤務 困っている人を放っておけない、苦労性。 × 南雲築(なぐもきずく)35歳 脳外科医 ぶっきらぼうだが、周囲から尊敬される外科医。 ************************************ ひょんなことから出会ったふたり。 そして何の因果が結婚することになって……。 勘違いがうむ両片想い。 誤解しすぎて自分の気持ちを伝えらえれない妻。 ぶっきらぼうの旦那様、心の声はけっこううるさくて。 夫婦の生活をちょっとのぞいてみませんか?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop