Sugar

『だから愛花ちゃんゎ愛花ちゃんでぃいの♪♪』


「そんなお世辞言ってもなんにもでてこないよ♪
」

心臓ゎもぅバクバクだった。


頑張れあたし！！
海斗のペースに飲まれるな．．．


『だってミキちゃんも愛花ちゃんのこと愛花ちゃんって呼んでるじゃん♪♪たぶん俺と同じ考えだねぇ！！』


「ミキと同じ考え．．．？？」


海斗ゎ得意げに微笑んだ。



中学生の頃ミキに

「なんで愛花ちゃんって呼ぶのよっっ？！」って聞いたことがある。


今まであたしのこと愛花ちゃんって呼んだのゎ親以外にミキぐらいだけだったから．．．


理由なんてないって思ってた。


ミキのことだから

『愛花ちゃんって言葉が可愛いから』って笑いながら言うのかなって。