マネージャーってできますか?〜野球部の青春恋模様〜




「は?」


「だって!昼休みも来なかったし…」


「昼休みは勉強してた。受験生ですのでw」


「…そっか…そうだよね」


「ってかさ、」


新くんは私をまっすぐ見て








「俺がお前以外に興味あると思ってるのか?」








「っっ!?」


「だから安心しろ。」


そう言った。


「うん。」


「ほら、憂音、指」


「…ん。」


新くんは私の指と自分の指に指輪をはめて


「うん!カンペキ!」


笑った。


「…あり…がと」







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