期間限定の彼女
その席へ 行くべきか…
このまま帰るのがいいのか…
立ちすくんでた。
立ちすくむと言うか
足が動かなかった。
「あっ!!!菜摘さん?」
詩織さんの方が あたしに気づいた。
詩織さんの声に反応して…
後ろを向いて あたしと確認した松浦さんは
「おう!終わったのか?」
って…。
あたしのこと 詩織さんには
なんて言ってるのか 分からないから
どう答えたら?
「うん…ちょっぴり残業になっちゃって
すみません…」
と 席へと行くと…
二人は 何かパンフレットを
見ながら話してたのか あわてたかんじで
さっと まとめて 袋へ入れた。
あたしもは そのパンフレットは
何なのか見えなかった。