甘いのくださいっ!*香澄編追加しました*
「美味しいぃ~。」


「ありがと。
胡桃ちゃんは本当に美味しそうに
食べてくれるから作り甲斐があるわ。
まだ、食べれるかな?
実は開発中のデザートメニューが
あるんだけど……
良ければ感想聞きたいな。」


「はい、全然大丈夫ですよ!」


「じゃ、持ってくるわね。」


そう言うと、ユズさんは厨房へと
消えていった。


「……えーっと、坂下さん?
お腹、食欲ない……ですか?」


目の前で呆れ顔してこちらを
見ている坂下さんに言う。


「胡桃ちゃん……食べ過ぎだよ。
本日のお勧め昼御膳ペロッと食べたよね?」


「えっ、あっ……はい……。
でも、ユズさんのお料理美味しくて
つい、食べ過ぎちゃうというか……。」


完全に疑いの目を向けてくる坂下さん。


「えっと…………。」


「ねぇ、もしかして、だけど……。
もう、ここに来ないつもりで食べてない?」













直ぐに答えることが出来なかった。







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