果南ちゃんは不機嫌お姫様♪
「ごめんね?あたし、諒ちゃんのことが好きなの。




あたしね、女子のくせに運命とか信じないタイプだったの。



でも、あの人と出会って変わった。」







最初、諒ちゃんに告られて振ったけど、



ホントは一目ぼれだったのかもしれない。





「あいつ、7月にここに来るんだってな、先生。」







「昨日、聞いたよ。教育委員会なんだってね。」






諒ちゃんは、やっぱりあたしの王子様なんだ…






「ごめんね?」








「え…?なにが?」
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