名無しの恋愛
彼と楽器屋さん



キーンコーン…


「「え?」」


チャイムがなり、時計を見ると…


7:00!


「楽器屋さん!門閉められちゃいます!早く出ましょう」

「…わかった!」


私は楽器屋さんの手を掴んで一気に階段を駆け下りた。




音楽室は三階にあるから、少しキツいけど、帰れなくなるよりはマシ!


「はぁ…っ」



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