【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜


でも、そんな私の心を掻き乱し

追いうちをかけられ

追い詰められるような

足元がグラグラと揺らぐような

そんな出来事が起こるなんて

まだこの時の私は知らなかった。


そう、それは…。


私が咲輝翔さんと付き合ってから

気になっているのに

なかなか聞き出せなくて

聞き出す事から逃げていて

嫌な顔をされるのが恐くて

重いと思われたくなくて

何よりも私自身が傷つきたくなくて

心の中に咲いている

お花畑を守っていたくて

私だけを見ていて欲しかったから

考えて欲しくなくて

聞くのを躊躇ってやめた事であり

考えないようにしながらも

一番気になっていた事かもしれない。



< 214 / 320 >

この作品をシェア

pagetop