【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
ぼんやり考えていた時
「…羽美花。あっち行こうか。
花菜子が手招きしてくれてる。」
亜美の呼びかけにハッと顔を上げると
男性陣の横で私達を見てにこやかに
手招きしている花菜子がいた。
近くには…最愛の彼が話をしている。
「…気を利かせてくれてるから
甘えちゃおうよ!
一度私、藤堂兄弟と
お話してみたかったんだ。」
亜美が行く気満々な顔をした。
私は“クスッ”と笑って
「…正田主任が聞いてたら
絶対嫉妬するんじゃないのー?」
そう言いながら、彼女と一緒に
花菜子の元へと歩き出そうとした時
「…野村さん。」
後ろから私の名前を呼ぶ声がした。
聞きなれない声だと思いながらも
振り向くと
「…こんにちは。」
男性がニコニコしながら立っていた。
えっ!?…誰だろう?
首を傾げると横から
「…あれ?平木君じゃない?
何?私達今から花菜子の元へ行くのよ。」
亜美が言ってくれた名前でピンと来た。
その男性は、私達と同年で
T社に勤める平木君だった。
私は普段接点が少ないから
一瞬わからなかったけど
顔が広い彼女は一目で当てた。
「…こんにちは。
何か御用でしょうか?
私達…これから菊田夫妻に
挨拶へ行きたいんです。」
『チャラ男』と陰で言われてるこの人。
女癖悪いとも聞くから
正直関わりたくない。
だけど、平木君はジリジリと
私に歩み寄って来ると
「…まあまあ…野村さん。
俺さぁ…一度君と
ゆっくり話したかったんだよ。
S社システムの美人OLだって
有名だからさ…。
ねぇ…折角だからさ、この後
どっかで飲み直さない?」
尚も近づきながら私を口説いてきた。
「…羽美花。あっち行こうか。
花菜子が手招きしてくれてる。」
亜美の呼びかけにハッと顔を上げると
男性陣の横で私達を見てにこやかに
手招きしている花菜子がいた。
近くには…最愛の彼が話をしている。
「…気を利かせてくれてるから
甘えちゃおうよ!
一度私、藤堂兄弟と
お話してみたかったんだ。」
亜美が行く気満々な顔をした。
私は“クスッ”と笑って
「…正田主任が聞いてたら
絶対嫉妬するんじゃないのー?」
そう言いながら、彼女と一緒に
花菜子の元へと歩き出そうとした時
「…野村さん。」
後ろから私の名前を呼ぶ声がした。
聞きなれない声だと思いながらも
振り向くと
「…こんにちは。」
男性がニコニコしながら立っていた。
えっ!?…誰だろう?
首を傾げると横から
「…あれ?平木君じゃない?
何?私達今から花菜子の元へ行くのよ。」
亜美が言ってくれた名前でピンと来た。
その男性は、私達と同年で
T社に勤める平木君だった。
私は普段接点が少ないから
一瞬わからなかったけど
顔が広い彼女は一目で当てた。
「…こんにちは。
何か御用でしょうか?
私達…これから菊田夫妻に
挨拶へ行きたいんです。」
『チャラ男』と陰で言われてるこの人。
女癖悪いとも聞くから
正直関わりたくない。
だけど、平木君はジリジリと
私に歩み寄って来ると
「…まあまあ…野村さん。
俺さぁ…一度君と
ゆっくり話したかったんだよ。
S社システムの美人OLだって
有名だからさ…。
ねぇ…折角だからさ、この後
どっかで飲み直さない?」
尚も近づきながら私を口説いてきた。