【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
私のベッドで
お互い生まれたままの姿になった。
「……羽美花。」
「……満君。」
満君は私に何度もキスをして
私もそのキスに応える。
「…あぁっ…ダメッ…んっ。」
何度も愛撫され
絶頂へと導かれた。
そして
「我慢出来ない。」
と満君がゆっくり私の中へ…。
「……あぁ…んっ。」
カラダを重ねて
お互いを求め合った。
「……羽美花……愛してる。」
「……あっ…ん。
みつるく…ん…、私も…すき。」
与えられる熱に快感に
飲み込まれそうになりながら
……この愛が永遠ならいいのに…。
そう思いながら
私は、満君の背中にしがみつく。
「…あぁん…も…う…イッちゃう。」
満君はなおも私を攻め続け
「…ああっ…くっ…はぁ。」
私をさらに
真っ白な世界へと連れていった。
この温もりが心地いいな…。
満君……。
やっぱり私は満君が好き…。
だから、信じる事にした。
満君と豊島さんが同じ職場は
何だか複雑だけど
今彼女は私だから
満君と豊島さんの過去は
なかったように消せない事実。
こればかりは何ともならないから
満君が『もうしない』と
言ってくれたなら
この言葉を信じるのが
彼女である私の役目。
…きっと、大丈夫。と思うしかない。
でも……なんだろう。
この何とも言えないこの気持ち。
本当はまだ何だか
私の中に咲いているココロの花が
不安に揺れているような気がする。
モヤモヤに包まれているようで
スッキリしない…。
満君とカラダを重ねたのに
満君が…満君の気持ちが
遠くに離れていきそうで
怖いって思うのは私だけなのかな。